〈カット〉ダイヤモンドの5Cの意味と優先順位【ダイヤの選び方】

ダイヤモンドの5Cとは、「カット」「カラー」「カラット」「クラリティ」「コンフィデンス」を指します。

ダイヤモンドを見極める際の評価基準で、カットには理想的な形のプロポーションと最良の仕上げのフィニッシュがあります。

カラーは色の評価のことで、無色透明のDからライトイエローのZまで23段階あり、色が無色に近いほどグレードが高いとされています。

カラットはダイヤモンドの大きさですが、正確には石の重量単位を指します。

クラリティは11段階のグレードがある透明度で、ダイヤモンドの中に含まれる内包物の数を表します。

コンフィデンスは信頼度のことで、品質の高さだけではなく信頼度にこだわる場合はこの数値を重視するのがおすすめです。

この中で優先順位が最も高いのはカットで、5段階の評価基準があります。

カットの角度で輝きが大きく変わるため、本来の輝きを引き立てる重要な判断基準となります。

予算が許すなら最も重視すべきところで、優れたカットが生み出す輝きは多少のカラーや内包物などもカバーするほどの影響力があります。