〈シンメトリー〉5Cに含まれないダイヤモンドの評価基準を解説
ダイヤモンドの評価といえば5Cが有名ですが、それ以外にも基準が存在しています。
シンメトリーは、その代表格です。
カットの品評に深く関わっているシンメトリーですが、ダイヤモンドは光の屈折率が高く、カットの価値が高いほど光の反射率は高くなり輝きが増します。
仕上がりに研磨状態と同時に影響するのがシンメトリー・対称性です。
評価の良いシンメトリーは、他の要因を高いレベルで保ちつつも自身の価値も高く保ちます。
対称性の評価が低いと、ダイヤモンドの輝きを弱めてしまいがちです。
見た目にも大きく影響を与えるため、美しく輝くダイヤモンドを選ぶためにはシンメトリーの知識も身につけおくと良いです。
例え5Cの品定めが良くても、対称性が悪いと一気に価値は下がります。