ダイヤモンドのスターってどの部分?専門用語を分かりやすく解説!
ダイヤモンドは合計58面で成り立っていますが、大きく分けると、石の上部にあたるクラウン・石の横の細い境界線のような部分であるガードル・ガードルより下側にあるパビリオンの3つに分けられます。
さらにクラウンは4種類で33個の面に分けられるのですが、この中の8面がスターに該当します。
正三角形に近い形で、ダイヤモンドの輝きの中で虹色の光を発揮させる役割を果たしています。
またダイヤモンドのセッティングにおいては、スターの三角形の頂点にプロングと呼ばれる金属の爪を配置して、ダイヤモンドが整列しているように見せる技術が使われます。
スターは長すぎても短すぎても美しくないので、その長さはダイヤモンドの鑑定書にもパーセント表示で記載されるほど重要な部分となっています。