ダイヤモンドのパビリオンってどの部分?専門用語を分かりやすく解説!
ダイヤモンドのパビリオンは、ファセットの名前です。
ガードルよりもやや下の部分の総称で、ボトムやベースと呼ばれることもあります。
研磨をするときには、パビリオンの角度で内部の反射光スペクトル調整ができることがわかってきました。
カラーダイヤモンドでは、ボディーカラーを引き立てるために最適な研磨角度が存在しています。
一定の色の光を多く反射させることができるので、リカットなどで改善して再販されることも多いです。
エクセレントカットが示されて以来、それまで様々な角度で描かれることが多かったですが、統一見解としてパビリオン部分の各ファセットカットグレードも同時に設定されました。
研磨角度やサイズはそれぞれに最適な範囲が決まっていて、ローワーガードルとパビリオンの比率も、最適なサイズがグレードされています。